No4_電子部品の洗浄・乾燥用バスケットを加工し、スピードとコストダウンを実現

電子部品を洗浄・乾燥するバスケットに製品が残留するというお悩みを受け、バスケット底を四隅ができない加工に。その結果、残留物がなくなり、作業スピードとコストダウンを図れました。

ご相談内容

1㎜程度の微細製品(電子部品)を洗浄・乾燥するバスケットから、製品を別容器に流し込む際、バスケット底の四隅に製品が残留するのを防ぎたい、とのご相談をいただいた。

弊社からのご提案

バスケット底に四隅ができないよう、底面の角と側面の角に大きなR形状をつけて成型した。

結果・効果

バスケット内に製品が残留することがなくなり、作業スピードが向上し、なおかつ歩留まりが向上し、コストダウンを実現できた。

使用した製品

SUS304 0.18x50mesh R付バスケット