専用治具の開発により
研究・実験がスムーズに
研究・実験で試料を装置に取り付ける際、市販品を用いてセットしていたが、試料が飛び出すなどの問題を抱えておられました。
そこで、専用の治具を開発したところ、取り付けの不具合がなくなり、実験がスムースに行えるようになりました。
ご相談内容
研究・実験で試料(綿)を装置にセットする際、一般的に手に入る金網やインシュロックを用いてセットしていたが、もっと作業を簡略化したいので、専用の治具をつくってほしいとのご相談をいただいた。
弊社からのご提案
お客様が実際にご使用されている道具を現地で確認した上で、丁番、引掛け部品、枠を金網に加工した治具を設計。
まずは試作をつくり、少量でトライいただくご提案を行った。
結果・効果
試料をセットする作業工数や負担を軽減できた。
従来の取り付け方では試料自体が飛び出し、実験がスムーズに進められないケースがあったが、治具を用いることにより、その懸念がなくなった。